国語塾・宮田塾のブログ

完全少人数制 宮田塾 & 受験国語専門 宮田国語塾

塾とTwitter

最近、Twitterがマスコミによく取り上げられているようです。大型書店に行っても、Twitterの本が平積みになっています。

Twitterをご存じない方はこちらをどうぞ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/Twitter

もちろん、(ごく初期に)私も一通りはチェックしてありますが、食指は動きませんでした。私的な「つぶやき」を公開する意味がよく分かりませんし、馴れ合い的なコミュニティにも特に興味はありません。ましてや、人の「つぶやき」を追いかけるほどの暇もなく。

「今、喫茶店で珈琲を飲んでいまーす!」
「きょうは疲れたのでもう寝ます。」
そんなことつぶやかれても、思いっ切り興味ありません(笑)。

「流行している物事にすぐに飛びつく」という行動パターンはあまり賢明でないように思います。もちろん、どういうものかを調べておくのは悪くないんですが、時間は有限。自分にとっての利益が感じられなければ、あっさり見送るという姿勢が大切なんじゃないでしょうか。

ある教授が冗談めかして、「ベストセラーの類は下々の民が読み終わって飽きた頃にサラッと読めば十分だ。」とおっしゃっていましたが、同じようなことをお考えなのだと思います。まぁ、私はれっきとした下々の民ですけれど。

これからTwitterのシステムやTwitterを取り巻く環境・社会情勢が変化してくれば、私も考えが変わるかもしれませんが、とりあえず今はパスです。

とはいえ、めぼしい(当塾に関係のありそうな)ユーザーIDは、しっかり全部押さえてあるんですけどね。ちゃっかりと(笑)。

ブログについては、塾としての考え方や取り組みを発信できる媒体なので、継続を予定しております。

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中学入試国語 敬語の問題 #3 (西大和学園中学編)

中学入試国語 敬語の問題 パート2からの続きです。

次の問題に行ってみましょう。

西大和学園中学 平成19年出題

本文に「先生がいらっしゃる」とありますが、主語は「先生」のままで異なる尊敬語を用いて、同じ意味の一文を作りなさい。


保護者の皆さんも考えてみて下さいね。
少し空白を置いておきますので、答を考えてから下の方をご覧下さい。




















まず某塾作成の解答。
「先生がおこしになる。」

正解です。
ただ、もう少し深く考えてみましょう。
(またかよ、と言われそうですが(笑))。

問題の本文を見てみると、尊敬語の一例として「先生がいらっしゃる」という文章が挙げられているだけで、文脈は全く明らかではありません。つまり、先生が「いる」のか「来る」のか「行く」のかよく分からない。

言い換えれば、「いらっしゃる」という語は尊敬語で、「いる」「来る」「行く」という三つの動作を表しうるわけですが、問題文からは、そのいずれの動作を表しているのかよく分からないわけです。

とすれば、解答もその三義を含んだものにしたいところですね。

「おこしになる」だと「来る」「行く」にしか対応しませんが、「おいでになる」だと「いる」「来る」「行く」の三義に対応できます。ということで、解答としては下記が好ましいかなと思います。

「先生がおいでになる。」

まぁ、前回と同じく、中学入試レベルなので、どっちでも正解だと思いますけどね(笑)。

なお、「先生が来られる。」という解答をお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、解答としてはやや不適です。動詞+尊敬の助動詞(れる・られる)は、敬意の表現としてやや弱く、敬意の度合から考えて、「いらっしゃる」に対応するとは言えないからです。

授業の準備をしている際は、こんな感じであれこれと考えを廻らせているんですが、実際の授業では、上記のようなややこしいことはあまり話していません。生徒の学力を伸ばすことが最大の目的ですから、分かりやすさこそが大切。ややこしい話をして混乱させない方がよい。その分、ブログであれこれ話しているというわけであります。

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繁忙期&どの科目が教えにくいか

2月は塾の繁忙期です。受験対策、見学においでになる方の対応、保護者様との面談、来期のテキスト選定と発注……。そうそう、確定申告もよりによって2月です。

毎日、授業・保護者様との面談・ご見学下さる方の対応の繰り返しで(有り難いことです)、なかなかブログを書く時間が取れません。

大阪府では、私立高校入試まであと5日。こちらの方もいよいよ本番です。中3の授業については、各生徒がやってくる私立高校の過去問の解説がメインになっていますが、疑問が出たり質問があるのは9割以上が数学。ということで、この時期、数学ばかり指導している感じがあります。

それで思い出しましたが、「どの科目が一番教えるのが大変か(簡単か)」と生徒から聞かれることが時々あります。

どの科目も指導しますけれど、一定以上の学校を受験する生徒を指導対象と考えた場合、一番指導しにくいのは国語でしょう。言葉や表現全域を対象とする、ある意味漠然とした科目ですからね。別に国語塾を主催しているから言うのではありません。

一番指導しにくい(成績を上げにくい)科目ゆえ、当塾の強みが活かせると考えて専門塾をやっている節はありますけれど(笑)。

次に大変なのは数学・理科でしょうか。でも、国語に比べればかなり指導は簡単な気がします。一番簡単なのは(成績をもっとも上げやすいのは)、英語・社会だという気がします。

どの科目も、本質的な深い部分まで指導しようとすれば、難しいことに変わりはないと思いますが、あくまで受験(成績向上)という観点からの話だとお考え下さい。

この話はもう少し掘り下げて別記事にしてみたいと思います。

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宮田国語塾春期講習について

春期講習のお問い合わせを時々頂戴します。

誠に申し訳ございませんが、今年度の春期講習の開講はございません。あしからずご了承ください。

今年度の夏期講習についても現時点では未定です。開講する際は、ウェブサイトや当ブログでお伝えしたいと存じます。

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塾の選び方・塾の裏話 #4

前回の「塾の収益構造」という話題を進めて、今日は「塾の集客ノルマと退塾引き留め工作」について書いてみましょう。

一般的な塾にとっては、「売り上げをできる限り大きくする=生徒さんをできるだけ多く集める or できるだけ多くの講座をとってもらう」というのが経営学的な答でしたが、ここに塾を選ぶ際の大きなポイントがあります。

もちろん生徒さんにおいで頂かないことには、塾の運営は成り立ちませんから、適切な手段で生徒募集活動を行うことに何の問題もありません。実際、当塾もウェブサイトなり新聞広告なりで、広報活動を行っております。

ただ、前回お話しした「塾の収益構造」を考えると、生徒募集活動が、ややもすると塾として不適切なものになる可能性は十分にあります。具体的には、(ちょっと露骨な表現ですが)集客ノルマが教室長や講師に課せられていたり、在籍している生徒を絶対に辞めさせないという退塾引き留め工作がマニュアル化されていたりするわけです。

確かに、我々のような同業者から見ると、涙ぐましく可哀想な気がしなくもない話ではあります。しかし、ユーザーの方々からすると、こうした活動に巻き込まれては大変です。当然のことながら、そうした塾や教室は教務がおろそかになっているはずですから。ここでは、そうした教室・塾を「集客第一・教務第二主義」とでも名付けておきましょう。

以下、生徒の保護者様や私たちの友人から聞いた「集客第一・教務第二主義」の実例を挙げてみます。

● 塾の生徒が新しい生徒を連れてきて入塾させると、金品がもらえるケース。

確かに、塾を運営していると、生徒さんが別の生徒さんを紹介してくれるというケースはあります。同じような性格・成績のお子さんであることが多く、指導の上でも大変ありがたいお話です。
しかし、金品をエサに生徒を営業部隊に仕立て上げるなんていうのは、下品極まりない話だと思います。「○人を入塾させたから、金券○○○○円をゲット!」なんて生徒同士が話している塾にわが子を預けたいとは思えません。塾としての一線を越えている気がします。

● 退塾する旨を伝えると、猛烈な引き留め工作にあうケース。

当塾にご見学においでになる保護者様から、時々伺うケースです。
「○○塾に通っているんですが辞めさせてくれなくて……。」
「○○セミナーを辞めると言い出しにくくて……。」
私どもからすると、あっさり辞めればいいだけでは?と思うんですが、何やら猛烈な引き留め工作にあうとの由。

某有名中学受験塾に子どもを通わせていた友人から聞いた話です。子どもに中学受験をさせる可能性があるため、とりあえず塾に通わせていたものの、生活ペースが合わなくなってきたため、退塾を申し出る。すると、担当の講師が飛んできて、「お母さんはおかしいですよ!」「今辞めると絶対に合格出来ませんよ!」「頭がおかしいんじゃないですか?」「今辞めると待っているのは不合格だけです!」とまくし立てられる。

他人に向かって堂々と「頭がおかしい」と言える人の方がよっぽど頭がおかしいのではないかと思うんですが……(笑)。しかも小学低学年の頃の話ですからね。一般に、女性が恫喝や脅しに弱いということを悪用しているんでしょうが、かなり悪質なケースだと思います。もちろんその場で退塾させたとの由。正解です。こんな恫喝がマニュアルとしてまかり通っていることを、同業者として恥ずかしく思います。

当塾の場合、運営・定員の都合から、退塾される際は一月前にお届け頂くようお願いしていますが、それ以外にあれこれと言うことは断じてありません。退塾届けを受けた際に、しつこく引き留めるのは塾としての品位を落としますから。そもそも、お辞めになる方を引き留めるのに労力を割くより、新しい方においで頂けるよう、授業の質を高め、広報活動を適切に行う方が効果的だと思うんですよね。

塾における講師研修とは、「授業内容」の研修ではなく、「いかに生徒数を増やすか」「いかに生徒を退塾させないか」「いかに多くの講座を取らせるか」の研修であることの方がずっと多い、ということも付言しておきましょう(笑)。

ちょっと他塾からは不興を買いそうな記事ですが、塾を取り巻く様々な事情をよくご理解頂き、賢い選択をして頂く手助けになれば幸いです。

結局は、塾の勝手な都合に基づく意見に寄りかからず、ご自分の目で見てお考え頂くのが一番。

当塾としても、ご利用いただいている方には、できる限り客観的な意見をお伝えするよう努力していきたいと思います。

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