宮田塾のブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

Googleドキュメント(日本語文書)をiPhoneで編集する

何だか忙しい日々が続いております。
今日はちょっとIT関係の話。

Googleドキュメント」という、オンライン上で文章を編集し、保存しておけるサービスがあります。いわゆるクラウドと呼ばれるサービスです。さすがに機密性の高い文章をそこに置く気にはなれませんが、ちょっとした文章を作ったり、保存しておくのにはとても便利なサービスです。もちろん無料。

私の場合、近いうちに書こうと思ったブログの題材をそこに集めております。ネタはほとんど無尽蔵にあるんですが、書く時間がありません。「そうだ、あの題材について書こう」と思って、Macの前に座ると、違うネタが思い浮かんで、ついついそっちを書いてしまう。いや、意志が弱いですね(笑)。

今ざっと見渡してみると、国語形成と謡曲・浄瑠璃の話とか、映画『英国王のスピーチ』の話とか、トンコリの話とか、国語力と理科の公式の話とか、防災センターに出かけた話とか、三宅乱丈の話とか、途中まで書いてほったらかしていた話が結構あります(忘れてたよ……)。あと、感動した・役に立った書籍も紹介したいんですが、どうしても書くスピードより読むスピードの方が速いので、積み残しだらけになっております。

いや、ブログのネタの話ではありませんでした。話をGoogleドキュメントに戻しましょう。このサービス、PCやMacからは簡単に利用できたんですが、昨年暮頃からスマートフォンでも利用できるようになっておりました。ニュースを聞きつけ、喜び勇んでiPhoneから文章を編集しようとしたんですが、日本語は編集できず……。無理やり使う裏技もあるにはありましたが、かなり面倒。

で、先日、久々にiPhoneからGoogleドキュメントを閲覧してみると、何と日本語文章の編集も簡単できるようになっているではないですか!さりげなくサービスが向上しているところは、さすがのGoogle。iPadからも試してみましたが、もちろんOK。

これからは布団の中でもブログが書けそうです(笑)。

スポンサーサイト

PageTop

若者よ代替エネルギー研究を目指せ

エネルギー問題は、随分前から世界的に重要な問題でありましたが、今回の原発事故は、その重要性をさらに高めたと言ってよいでしょう。

今日は塾を営んでいる者として提言。

才能ある若者は、代替エネルギー研究を目指すべし。

火力発電は未来のある発電手段ではありませんし、原子力発電もご覧の通り。少なくとも我が国に関しては、従来通りのエネルギー施策を進めることはできないでしょう。かといって、エネルギー消費を減らすのにも限度があります。エネルギーを得る代替的な手段が必要なゆえんです。

現時点では、代替的手段に全面的に頼れる段階にはありませんから、今後の研究に大いに期待せねばなりません。

そのためには、才能ある人材が必要なんですが、幸い、才能ある人材は世界中にいくらでもいます。もちろん、この日本にも。問題は、そうした人材を、どうやってこの代替エネルギー方面に引き寄せるかということです。

私が思うに、答自体は簡単です。

1.代替エネルギー研究に多額のカネを回す。要するに儲かる分野にする。

2.代替エネルギー研究者が世間から尊敬されるようにする。

儲かって、しかも、人から尊敬される分野には、断っても断っても人材が集まります。これ、世の中の道理。優れた人材の集まる業界を観察してもらえば、一目瞭然です。人材が集まれば、そこから優れた人材を選抜し、優遇し、全力で研究に没頭してもらう。

とはいうものの、代替エネルギー研究に多額のカネを回すには、そもそも財源から考えねばならないわけで、政府が本気で代替エネルギー研究援助に乗り出すかは未知数です。原子力発電などは極めて複雑な利権がからんでいるはずですから、予算を減らすのは非常に困難でしょうし……。研究者には、経済的な面はある程度ガマンしてもらわねばならないのかもしれません。

2番の方は、比較的簡単なのではないかと思います。学校教育やマスコミが、「代替エネルギー研究はかっこいい!」「代替エネルギー研究者は世界のヒーロー!」みたいに宣伝してくれるといいと思うんですよね。長期的には、本当に役立つ研究をしている人には、自然と敬意が向けられると思いますし。

眉目秀麗な俳優・女優が、エネルギー問題を研究して、苦心しながらも難題を次々解決してゆく、なんてテレビドラマはどうでしょうか。って、それ『ガリレオ』……(笑)。

冗談はさておき、才能ある若者は、ぜひ代替エネルギー研究の道に進んでもらいたいと思います。今時、これほど人類に貢献できる研究分野も珍しいのではないでしょうか。

<参考リンク>

原発だけじゃないよ。たくさんあるぜ代替エネルギー! クールで画期的な次世代発電まとめ : ギズモード・ジャパン

こんなにあった!すごい発電方法 - NAVER まとめ

PageTop

原発事故と子供達の健康・安全

原発事故のことばかりで申し訳ないんですが、考えれば考えるほど、大きな事件だと思えてきます。今後、徐々に国民の興味は失われてゆくんでしょうが、放射性物質の放出・漏洩が即座にとどまるわけではありません。私が住まうのは、福島からやや離れた大阪ではありますが、食という観点からすれば、決して他人事ではないでしょう。

英国の権威ある科学雑誌ネイチャーは、最悪の場合廃炉まで百年間かかるとの記事を掲載したそうですが、その頃には私も、モニタを眺めているあなたもこの世にはいないはず。仮に百年間という期間がおおげさだとしても、数十年のスパンで考えてゆかねばならないのは間違いなく、大変なものを子孫に残してしまっていることには違いありません。

政府も電力会社も「ある程度の」事実を認めだしていますが、後から「大量の放射性物質が漏れていたことが分かりました」と言われても、まさに後の祭り。実際、1ヶ月近く経ってから、「某月某日、どこそこに、一日で三年間分の放射性物質が降りました」なんて発表がひっそりとなされていましたが、その場(避難地域ではない場所です)にいた人々は泣くに泣けません。ニュース自体が伝わっておらず、知らぬが仏状態なのかもしれませんが……。

何度かブログにも書いていますが、こと命や身体に関するリスクは、最大限に見積もっておくのが賢明だと考えます。特に乳幼児や子供を抱えている家庭はなおのこと。私のまわりには、東日本から関西に戻ってきている人々がいますが、納得のいく行動です。

他の地域に移る人々を「臆病者」と揶揄する有名人もいましたが、見識を疑います。子供の命や身体・家族の安全を真剣に考えた末、移転することは「勇気ある行動」だと思うのです(もちろん、真剣に考えた末、福島に残るという苦渋の選択をなさる方々を否定する訳ではありません)。



地震発生からこの40日間、新聞には目まいのするような記事が毎日載せられています。記事の真意や数字を理解するために、私も少し勉強しましたが、こんなことを勉強しなくてはならなくなるなんて、震災以前には思いもしませんでした。

例えば、原子力安全委が被曝限度量を通常時の20倍に一気に引き上げることを検討しているというニュース。放射線に対する感受性が高いとされる妊婦・乳幼児・児童に対する特例はなし。

例えば、文部科学省が、福島県内の幼稚園保育園と小中学校の校舎などを通常利用する際の限界放射線量を、1時間当たり3.8マイクロシーベルトに設定するというニュース。

仮に1時間あたりの放射線量が上限の3.8マイクロシーベルトだった場合、1年間の総放射線量は、3.8×24×365=33288マイクロシーベルト、つまり、33ミリシーベルトを超えることになります。私の計算では、ここ大阪で浴びる放射線量の76~95倍程度。なお、上記の計算は、呼吸や食物・水を取ることによる内部被曝を考慮していませんので、実際の被曝量はこの数倍にのぼることが考えられます。



福島第一原発近隣の子供達の健康・安全は、もっともっと真剣に論じられてもいい話だと思います。その責務は、もちろん政府や地方公共団体にもありますが、現実的には、保護者や学校、教育委員会が命がけで動くしかないのかもしれません。部外者ではありますが、子供を抱える私には、身に迫る思いのする事実です。

大人は、今日明日のレベルではなく、五年後十年後を考えて、勉強し行動して欲しいと切に思います。

PageTop

中学生向きの国語辞典


※ 2012年5月10日、最新の情報に改訂致しました。



進学校に通う元塾生から、「どのような国語辞典がよいか」との質問があったので、記事にしておきます。

意欲的な中学生に向いた(電子辞書ではなく書籍の)国語辞典、これは推薦するのがなかなか難しいジャンルです。というのは、各出版社があまり力を入れていない分野で、種類自体が少ないんですね。

出版数が期待できるからでしょう、小学生向きの国語辞典のラインナップはずいぶん充実しているんですが、それに比して中学生向きの国語辞典はなんとも寂しい限り。中学生になると、英語や数学の重要性が高まって、相対的に国語の地位が落ちる、それにともなって国語辞典の売り上げは芳しくない、といったような事情でしょうか。もう少し各出版社も力を入れて欲しいところなんですが……。ちなみに中学生用の英和辞典は異常なほど充実しています。

上記のような事情から、中学生をターゲットとした国語辞典として考えられるのは、下記の二点ぐらい。


例解 新国語辞典 第八版例解 新国語辞典 第八版
(2011/12/13)



ベネッセ新修国語辞典 第二版ベネッセ新修国語辞典 第二版
(2012/02/29)




例解新国語辞典については、過去に記事を書いたので、そちらをご参照いただくとしましょう。

中学受験用の国語辞典:国語塾・宮田塾のブログ

個人的な意見ですが、進学校に在籍する中学生なら、少し背伸びして高校生~一般向きの国語辞典を利用しても構わないと思います。英語のように初めて触れる言語ではなし、それほどハードルは高くないのではないでしょうか。そういう観点から中学生・高校生に現時点でお薦めできるのは、明鏡国語辞典(第2版) / 大修館書店です。こちらも過去に記事を書いているので、そちらをご参照いただきたいと思います。

明鏡国語辞典第二版 国語辞典あれこれ:国語塾・宮田塾のブログ

明鏡国語辞典 第二版明鏡国語辞典 第二版
(2010/11/26)

なお、あまり踏み込まないあっさりした語釈(解説)の辞書が欲しい向きには、岩波国語辞典(第7版新版)、三省堂国語辞典(第6版)もよいかと思います。非常に安定感のある国語辞典です。

岩波 国語辞典 第7版 新版岩波 国語辞典 第7版 新版
(2011/11/18)



三省堂国語辞典三省堂国語辞典
(2007/12)



このあたりを中心に、書店で色々見比べてもらえればよいかと思います。なお、私のような辞書マニア(笑)から言わせてもらうと、紙の辞書は数冊を併用した方がよいと思います。同じ語でも、それぞれの辞書には異なる解説・例文(例文はすごく大事)が載せられており、それを読み比べることによって、立体的な理解が可能になるからです。もちろん、英語などの外国語にも同じことが言えます(ただし、中学入学段階では、英和辞典はどれか一冊で構わないと思います)。

そんなわけで、学校推薦の辞書があればそれはそれで利用し、他の辞書に少し「浮気」するのもいいんじゃないでしょうか。慣れてきたら、広辞苑・大辞林・大辞泉などの中型辞書を併用するとなおよし。重すぎて学校にはもってゆけませんが……。

そうそう、漢和辞典については、まだ必要性は高くないと思いますが、こちらも高校生~大人向きのものを利用しても構わないと思います。漢和辞典についてもそのうち記事を書こうと思いながら、ほったらかし状態……(笑)。書名だけ挙げておきますと、下記の二冊がお薦め。現時点では、漢和辞典は類書を圧倒するこの二冊のいずれかで決まりでしょう。

漢字源(改訂第五版) / 学研
全訳漢辞海(第三版) / 三省堂


漢字源 改訂第五版漢字源 改訂第五版
(2010/12/22)

全訳漢辞海全訳漢辞海
(2011/02)

なお、電子辞書が利用可能な場合は、話が少し違ってきますが、それはまた別の機会に。




PageTop

ドナルド・キーン先生のこと


新聞を読んでみると、今回の大震災に関する世界各国からの援助がまとめられています。大国はもちろん、日本の経済規模から見れば小さな国・地域も様々な援助を行ってくれています。本当に尊く有り難いことだと思います。国民の一人として感謝の念に堪えません。

その中でも、今日の下記のニュースは、私の心を激しく揺さぶりました。

時事ドットコム:日本国籍取得、永住へ=ドナルド・キーンさん

日本国籍取得、永住へ=ドナルド・キーンさん

 【ニューヨーク時事】日本文学者でコロンビア大学名誉教授のドナルド・キーンさん(88)が夏にも日本国籍を取得し、日本に永住する考えであることが15日、分かった。関係者が明らかにした。キーンさんは東日本大震災の被害に心を痛め、「大好きな日本に住み続けたい」と決意したという。
 キーンさんは古典から現代まで幅広く日本文学を研究し、日本文化の海外への普及に貢献。2008年に文化勲章を受章している。関係者によると、キーンさんは震災後、多くの外国人が日本を離れていることを残念に思っているという。
 キーンさんは東京にも住まいを持ち、長年、日米間を行き来しているが、今月末にコロンビア大で最終講義を迎えることもあり、決断に至った。
(上記時事ドットコム記事より引用)

 
ドナルド・キーン先生が日本国籍を取得し、この国を終の棲家とされる。それも、この震災を機に! 胸が熱くなります。

ドナルド・キーン先生のことをよくご存知でない方もいらっしゃるかもしれません。ご興味のある方は、Wikipedia をご覧頂きたいんですが、以下、私なりにご説明を。

失礼を承知で、キーン先生のことをあえて一言で表現するならば、「日本文学の大恩人」と言うべきでしょう。キーン先生やエドワード・サイデンステッカー先生がいらっしゃらなかったら、日本文学は未だ辺境地の文学、極東の未開文学としか考えられていなかっただろうと思うのです。

コロンビア大学教授として日本文学を講じるとともに、日本文化や日本文学を海外へ紹介して下さった功績は、最大級のもの。事実上、外国人として唯一、文化勲章を受章していらっしゃるのも、私には当然のことと思えます(彼が文化勲章を受章しなければ一体誰が受章すべきなのか?)。

日本の文学者との交流も多く、三島由紀夫、谷崎潤一郎、川端康成、吉田健一、石川淳、安部公房、大江健三郎、司馬遼太郎などとの交際が有名です。もちろん、交際を自慢していらっしゃるわけではありません。怜悧な観察眼でもって、それぞれの作家を評価していらっしゃいます。言うまでもないことですが、日本古典文学への深い造詣もお持ちです。

ドナルド・キーン先生には、明治天皇に関するご著書もあります。私の明治天皇に関するイメージは、ほとんどキーン先生に負っているんですが、歴代の天皇の中でも極めて重要性の高い天皇のことを、日本人ではなく、アメリカ人のキーン先生に教わるということが、この国の何事かを物語っているように思えます。

キーン先生は、京都大学に留学していらっしゃったことがあるんですが、その際のエピソードをどこかで読み、感銘を受けた覚えがあります。原典がみつからないので概要だけを。

日本に留学する以上、英語は決して使うまいと心に決め、英米人とも交流せず、ひたすら近松門左衛門の研究にいそしんでいらっしゃったキーン先生。四条かどこかでシェイクスピアの映画が上映されることになり、友人が先生をしきりに誘う。一度だけなら良いかと、友人と映画館に向かうキーン先生。映画の中に現れるシェイクスピアの言葉・詩は、その全てがあまりに気高く、あまりに美しい。英語から久しく離れていた先生は、胸を掴まれたかのように涙が止まらなかった……。

先生は、シェイクスピアという文学を持ったことを、英米人のこの上ない幸福だとおっしゃっていたようにも記憶しています。

このドナルド・キーン先生が、日本国籍を取得し、(おそらく)日本を終の棲家とされる。日本人として、どう感謝の念を表せばよいのか困ってしまうほどです。

PageTop

大阪陸軍墓地・観桜

当塾の裏手には、三光神社という社があります。この神社を抜けると、大阪陸軍墓地(真田山陸軍墓地)

陸軍墓地というと、陰々滅々たる場所をご想像なさるかもしれませんが、そんなことはありません。緑が多く、近隣の人のちょっとした散歩場所になっています。何時行っても、訪れる人が少ないので、大阪市内とは思えないほどのんびりした時間が流れています。

当塾から徒歩で2分程度ですので、私にとっては生まれた頃から慣れ親しんでいる場所。我が家では、この場所を厚かましくも「裏庭」と称しております(本当は国有地ですけれど……(笑))。公園を合わせて3ヘクタールほどの「裏庭」は、木々を見ながらブラブラするもよし、シートを持っていって寝転がるもよし。

今の時期は桜が満開でして、とても贅沢な眺めを楽しむことができます。仕事までちょっと時間があるような日には、新聞や本を片手にでかけるんですが、なかなか楽しい時間であります。

2011041301.jpg

2011041302.jpg

2011041201.jpg

2011041202.jpg

この場所の歴史的経緯を話し出すと、ものすごく長くなってしまいます。ちょっと手短に行きましょう。

大阪陸軍墓地は、帝国陸軍が設立した軍人用の墓地でして、日本でもっとも古いものになります(明治4年設立)。規模も日本最大。なぜこの墓地が玉造にあるのか。それは、近代陸軍の礎が大阪に置かれたからです。

近代陸軍の祖である大村益次郎は、明治初期、この大阪に陸軍組織を築き始めました。江戸(東京)では、西国の旧大藩、具体的には薩摩(鹿児島)が事を起こした場合に対処が出来ないからです。実際、明治10年には西南戦争が起こり、大村益次郎の考えの正しさが証明されることになります。

そんなわけで、この大阪陸軍墓地には、西南戦争以降の戦死者が多く眠っています。日清戦争、日露戦争、第一次世界大戦、第二次世界大戦。日本という国が封建国家から近代国家へと変貌してゆく過程で支払った犠牲、そして、支払わされた人々の悲哀が目に見える場所だと言ってもよいでしょう。

捕虜であったドイツ人や清国人のお墓もあり、調べ出すと、日本の近代史をどこまでも考えて行かねばならない場所でもあります。実際、この場所を研究対象に据える学者もいらっしゃいます。

もともとは陸軍省の所轄地でしたが、現在は財務省が管理する国有地(だったと思う)。大阪市が無償で借りた上で管理しています。なお、一部分は学校に割譲されておりまして、これが私の母校でもある真田山小学校。塾に通う在校生に、もともと墓地だったんだよと話すと怖がるので、話したことはありません(笑)。

ちょっと話がかたくなりました。詳しい話をお知りになりたい方は下記リンクをどうぞ。

旧真田山陸軍墓地とその保存を考える会

kanレポート  大阪真田山陸軍墓地

PageTop

数学ダンス Mathematics Dance

あるブログで紹介されていたんですが、この絵、勉強に役立ちますね。何のダンスかお分かりになりますか?

20110410.jpeg

そう、数学グラフのダンスです。この発想はなかったなぁ。

一応モニタの前でやってみましたが、三角関数の動きが、ちょっと難しい。sin(正弦曲線) と cos(余弦曲線) をうまく表現し分けることができません(笑)。

あなたが中学生3年生なら、

 y=x
 y=x^2 (xの2乗)
 y=1/x (x分の1)

ぐらいは踊れるように!

なお、y=1/xで肩の関節を外さないようご注意。

係数を色々変えて表現させると、いい授業になると思うんですが、女子中学生には恥ずかしすぎるよな……。いや、私が披露するのは全然いいんですけどね(見たくない見たくない)。

ちなみに男子小学生はノリノリでやってくれると思います(笑)。

<引用元>
Mathematical Dance Moves
こちらを見てみると、「algerobics」というような名前があるとかないとか。

PageTop

のび太とキテレツ

少し前、息子に藤子・F・不二雄のマンガを買い与えたんですが、見事にはまりまくっています。『ドラえもん』のダイジェスト本、『パーマン』や『宙ポコ』などの収録されているオムニバス本などです。

私自身も藤子・F・不二雄の漫画が大好きですし、小学生時代には沢山読みました。父親としては、読解力がどうこうという難しい話は抜きにして、マンガなどのポピュラー文化を楽しんで欲しい、という気持ちです。

全部舐めるようにして読んだ息子からの、次なるリクエストは、テレビか何かで見かけた『キテレツ大百科』。そうそう、私も小学生時代、この作品が最も好きだったんだ……。

アマゾンで調べてみると、全2巻のものがありました。息子へのクリスマスプレゼントという名目で、早速注文。実は私も久しぶりに読みたい(笑)。

到着後、息子は一心に読みふけっておりましたが、私と共通の話題が出来たことも嬉しかったようです。

私「おーい、コロ助!何やってるん?」

息子「ご飯を食べているナリ~!」

よしよし、ちゃんとボケにも活かされています(笑)。

しかし、のび太。このキャラクターはどうも好きになれません。自助努力を全くせず、ピンチに陥るとドラえもんに助けを求める。ドラえもんも突き放せばよいのに、「もうのび太君ったら、しょうがないな~、今回だけだよ」などと甘やかしてしまう。お母さんも「勉強しろ」と連呼するだけだし、お父さんもあまりのび太の教育に関与している風がない。

昔はそんなことを思っていませんでしたが、さすがに41歳にもなりますと、父親や塾を運営する者としての観点で見てしまいます。

まぁ、出来杉君のような、勉強オール5・スポーツ万能・品行方正という少年が主人公だと、ドラえもんの出番がありませんし、何より読者たる小学生が共感できませんから、仕方がないんですけどね。

ついつい、息子に感想を漏らしてしまいます。

「パパ、のび太って好きになられへんな。自分では何もしないで、困ったらすぐに人に頼るやろ。こういう子はアホやと思う。でも、キテレツはすごくカッコイイと思うよ。自分で何でも研究して、努力して何かを作り上げるやろ。だから、パパは小さい頃からキテレツが大好きやってん。」

ちなみに、キテレツは Wikipedia によると、下記の通り。

キテレツ(本名:木手英一)
本作の主人公で、発明が大好きな小学生。『奇天烈大百科』を参考として、様々な発明道具を自作する。常にサンバイザーと神通鏡を身につけている。発明に夢中になると群を抜いた集中力を見せ、周りが見えなくなる。藤子F作品としては例の少ない、優秀で知的な主人公。


あとで聞いてみると、息子は妻に、「キテレツ君は努力するからえらいと思う、のび太みたいになったらあかんと思う」と話していたとのこと。ちょっと洗脳成功?

PageTop

福島第一原発の事故&被災地報道写真

東日本大地震に端を発する福島第一原発の事故。個人的には、第二次世界大戦終結後の日本における、最大の事件だと思っています。

国民の生命・健康、食や暮らし、経済活動に影響があるのはもちろんですが、日本という国の社会デザインすら変えてゆくのではないか。大げさだとお思いかもしれませんが、今後十年単位のスパンで見れば、この事故が大きな結節点になるように思えてなりません。

日本のマスコミが明らかにしてくれない情報を、海外のマスコミに頼らねばならないのが何とももどかしいんですが、いくつかのサイトをご紹介します。

Photos of the Day - Fukushima Dai-ichi Aerials | OregonLive.com

原発に関するすべての安全幻想が打ち砕かれるのを感じます。1ヶ月前にこの写真を見せられたら、原発から半径200~300キロメートルの人間は、雪崩をうって避難したのではないでしょうか。

圧倒的な力を持つこれらの写真をどう捉えるかは、個々人の自由です。ただ、私としては、震災後小出しにされてきた情報が、逆に人々の判断力を麻痺させていないかを憂慮します。

昨日も、東京に家族を残して単身赴任している友人と電話で話したんですが、「放射性物質はほとんど漏れていません」「ただちに健康に影響はありません」という説明を、信じたいがゆえに信じているだけかもしれない、と語っていたのが印象的でした。

Photos of Japan After Earthquake and Tsunami - Photographs - NYTimes.com

NYTimesによる、250枚以上にわたる被災地写真。国内の報道では見ない衝撃的な写真も含まれていますので、ご閲覧の際はご注意下さい。お子さんにお見せになる場合は、大人の説明が必要だと思います。私も全て見ましたが、鉛を飲み込んだような重い気持ちになりました。

ただ、同じ国に住まう者として、知るべき事実がここにはあると思います。多くの方々の死を悼み、被災者の苦痛の和らぐことをひたすらに祈るばかりです。

PageTop

子供と暮らす

いきなり私事で申し訳ないんですが、幼稚園を卒園したわが息子、この4月から小学生となります。この間生まれたばかりだと思っていたら、いつの間にか小学生。ちょっとビックリです。

生前の父が私に冗談ぽく、「お前に子供ができると思うだけで笑ってしまう」と言っておりましたが、私も全く同感(笑)。そんな私が、小学生の父親……。自分でも笑ってしまうんですよね。小学生の子供がいるなんて、なかなか信じられない(信じろ)。

お陰様で、わが息子、大きな病気を患うこともなく、幼稚園に楽しく通わせてもらいました。思うところあって、幼稚園には2年間お世話になったんですが、とても居心地の良い幼稚園で、息子も私たち両親も本当にいい選択をしたと思っています。お世話になった方々、まことにありがとうございました(って、ブログを読んでおられないと思いますが)。

毎朝、息子を幼稚園に送り届けるのが私の役割だったんですが、2年間にわたるその役目も終了。朝の縛りがなくなった分、優雅な朝になったんですが、一抹の寂しさも感じます。



今年の初頭の話。家族で食事に出かけたんですが、時間つぶしに息子が母親のiPhoneでピコピコと遊んでおりました。何を思ったか、メールの出し方を教えろと私にせがむので、簡単にレクチャー。ちなみに、我が家のメンバーは携帯電話メールを使わないので、こういう時ぐらいしか使い道がありません。

「ここが出したい人の名前を入れるところ。ここに題名を入れる。ここにメールの中身ね。で、入れ終わったら、このボタンで送信。ビューンって音がしたらメールが飛んでいったということ。わかった?」

私に似て電脳好きな息子、早速、何やら楽しげにピコピコと入力しています。ほどなくして、私のiPhoneにメールが着信。

「○○○です いつも○○幼稚園にパパおくってくれてありがとうございます」

おいおい、なんでいきなり敬語やねん!と思わずツッコミ(笑)。しかし、息子の照れ笑いを見ていると、子供なりの感謝の念が伝わってきます。いつの間にかこんな気持ちを表せるようになったんだ……。普段は何も言わないくせに。

モニタを眺めているとなんだか文字がにじんできます。子供と暮らし、こういう出来事に出会えるのは、本当に幸せなことだと感じます。

PageTop
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。