宮田塾のブログ

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看板を下ろす塾

そろそろ手が空く時期と思いきや、あっという間に春休み期間に突入。結局、何やかやと忙しくしております。怒濤のごとき来週一週間を乗り切れば、あとは何とかなりそうな。合格者にいただいたメッセージを記事にした後、ウェブサイトの手入れもしないと。紙媒体の資料作成はそれからにしよう……って、我ながら悠長な話でございます。

通常、他塾さんは12月から1月頃に広告(チラシ)を出されると思うんですが、今年の当塾は全然間に合わず(苦笑)。ただ、近頃、体験授業においでになる方は、ご紹介を受けてくださった方がとても多く、あまりチラシは関係なさそうなムード。それに甘えて、かような仕儀となりにけり。

個人的な意見ですが、本来「広告を出さない」「看板を出さない」というのが理想のビジネスだと思うんですよね。広告も看板も出していないのに、評判を聞きつけた人だけで門前市をなす状態。広告を出すと、あまりに人が増えすぎて捌ききれないので、広告活動はしない。たまたま見かける人が増えても困るので、看板も下ろしてしまう。完全に紹介制で「知る人のみぞ知る」という塾。前を通る人は、そこに塾があることすら知らない……。

まるで秘密結社なんですが(笑)、ある意味、理想的なスタイルだと思います。広告費用も不要なら、わけの分からぬノイズに悩まされる必要もない訳ですからね。実際に、とある専門的な職業(塾ではありません)をなさっている方で、上記のようなスタイルを採っていらっしゃる方の話を聞いたことがあります。スゴイ。

当塾の場合、まだまだ広告や看板でアピールしないとなりませんが、いつかは「一見さんお断りどすえ〜」と、格式の高い祇園のお茶屋さんのような塾になれるでしょうか?

いや、でもやっぱり、そうなったらそうなったで(なりませんが)、色々な方が門を叩いて下さる今のようなスタイルの方が性に合うことに気付くのかも。ま、バタバタ忙しくしている日々が生む妄想でございます。



で、思い出すのはこの曲。ボビー・ブランドの歌唱力で当塾の宣伝をしてもらえたら……なんて思うんですが、昨年お亡くなりになったので、叶わぬ夢となりました(夢見すぎ)。

Bobby Blue Bland - Members Only






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大阪大学基礎工学部推薦入試 面接の実際

今日は大阪大学基礎工学部の推薦入試面接の実際をご紹介します。

といっても、私が書いた記事ではなく、今年合格した生徒さんが実体験をもとに書いてくれた記事です。記憶もフレッシュな内に書いてくれたので、平成27年(2015年)以降の受験生にとって、極めて貴重な情報になるかと思います。素晴らしい情報提供、本当にありがとうございます。

素人目ですが、どの問題も「深い」感じがしますよね。どこまでも突っ込んで根本的なことを聞けそうな、出題者側からすると「楽しい」、受験者側からすると「恐ろしい」問題だという気がします。

人に教えていると、「基本的なことは簡単なことではない、むしろ極めて難しいことである」と痛感するんですが、それを地で行く問題ですね。

なんて偉そうに言いながら、答えは全く分かりません。私の物理学・化学の知識は中学生レベルなもので……(笑)。というわけで、内容について私に質問されてもお答えすることは出来ません。悪しからず。

大阪大学基礎工学部 平成26年度(2014年度)推薦入試 面接

< 面接の流れ >
各学部一次選考通過者80名が、40名ずつに異なる時間(12:00スタートと、14:00スタート)に分けられる。

大学に着くとその日のスケジュール、面接の注意、リボン(目に見える所につけなければならない)を渡されます。その後、控え室(横4列×縦10列、また、縦10列は、電子物理1〜2 / 化学応用1〜2 / システム1〜4 / 情報1〜2 と学部志望の列ごとに分かれており、横4列は出発の順に分かれています)に誘導されます。

基本的には、控え室では、他人の迷惑にならない限り、参考書を見るなど、好きに過ごしても良いです。スタート時刻になると、その日一日のスケジュールが、渡されたプリントに沿って詳しく教えられます。

縦の列が1グループとなり4グループが構成されます、システム以外は各学部2名ずつ、システムは4名によってなるグループで、テスト問題閲覧室(各々の机の上にはクリアファイルに入った問題と注意事項、鉛筆4本、メモ用紙があります)に移ります。

そこでは、係の先生の指示に従って、クリアファイルに入った問題4題から1つを選んで、与えられた鉛筆で、与えられたメモ用紙に解答します。

この時、問題、注意事項をクリアファイルから出して、問題にメモすることは禁じられています。解答時間は20分です。メモ用紙には、選んだ問題の考えた途中経過の他に、選んだ問題と、1番気になった問題の番号を書く欄があります。(注:前者と後者は違っていても構いません。現に僕は異なるものを書きました。)

その後、面接室に、1人に対して1人、係の先生が付いてくれて、面接室へと移動します。面接室に着くと、荷物を置くための所があるので、指示に従って着席します。そうすると、志望動機→︎問題解説→︎面接官が考えた質問(理科的なもの)→︎自己推薦について→︎自己PRの順に聞かれます。面接時間は20分で、面接官は4人です。

メモ用紙はこの部屋において行ってください!それが終わると、先ほどの係の先生が最終的な控え室へと連れて行ってくれます。最終組が終わるまでは、必ず待機です。それが終わると、最初の入口とは違う所から退出します。

< 問題 >
1.人の目が色彩を感じる仕組みを説明せよ。
2.金属ナトリウムを水と灯油が入ったビーカーに入れるとどうなるか。
3.浮力は何故発生するか。また、加速度と力の関係について説明せよ。
4.統計についての数学的な問題。

< 面接時の質問 >
化学結合について説明せよ。

< その他 >
倍率2の面接なので、落とすための面接です。私の年度は、私が答えている途中に言葉を遮って質問をしてくるといった圧迫面接でした。緊張しますが、面接官の先生方もヒントをくれるので、柔軟に対応していけば、問題ないと思います。

面接の問題は、皆が解いてくると予想される問題はなるべく避けるべきです。というのも、落とすための面接なので、自分のカラーをアピールしないと、全体に埋没してしまうので危険です。他に途中迄でも解けそうな問題があるなら、なるだけそっちを選んだ方がいいのではないか…と思います。

最後に、この推薦入試で1番大きな役割を果たしているのは、やはり、センター試験の結果ではないかと思われます。センターで、推薦入試の傾斜をかけて、最低でも85%はないと厳しいのではないかと思います。







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大阪市民として困惑する、そして少年ナイフを思う

先日開票された大阪市長選挙の話。

二十歳になってから、どんな選挙であれ、投票に赴かなかったことはほとんどありません。10年以上前、投票当日インフルエンザのせいでヘロヘロになっていたのに加えて、完全無風状態だった市議選か何かのときだけは一度サボってしまいましたが……。

大学時代は法学部だったので、それなりに政治学の方も勉強したつもり(あくまで「つもり」ですが)。民主主義の不合理な点や幻想性もよく分かっていますが、かといって民主主義が無意味だ思うまでに冷め切ってもいません。民主主義という妥協的政治手段のもとで暮らさねばならないのなら、せめて選挙という形では関与しておこうというスタンスでいるわけです。

そんなわけで、選挙投票に行くこと自体を迷うということは、今までに一度もありませんでした。

私は特定の政治家や政党を支持するということはあえてしません。選挙の度に考えて、その都度合理的な投票をした方がいい。誰々は右だとか左だとか、そんな幼稚なレッテルを貼って思考停止するのは馬鹿げていますよね。

そういう意味で、支持政治家なし・支持政党なしの私にとっては、「誰に・どの政党に投票しようか」という段階で迷うことはよくあっても、「選挙に行くか否か」で迷ったことは無かったんですよね。

しかし、今回の選挙。実施の意味が分からない。必然性のない選挙に参加することは、その必然性を是認していることになるんじゃないかと思われるので、大変困りました。

結局、3月半ば、区税務署に行く用事があり、区役所の前を通りかかったので、ついでということで期日外投票をしたんですが、何となくモヤモヤ感(笑)。

今回の選挙にはどう対応すればよいのか困った市民も多かったんじゃないかと思います。考えられた選択肢は次の通り。

1.選挙に参加しない

2.選挙に参加する
 2-A.現職に投票する
 2-B.対立候補に投票する
 2-C.白票を投じる
 2-D.無効票を投じる

   (例:投票用紙に「ふなっしー」みたいなのを書く)

どれが一番効果的だったのか今以てよく分かりません。失礼ながら、候補者4人共ほぼ同レベルに見えるので……。

なんでも、報道によると下記の通りだったとの事。

投票率 23.59% (大阪市長選で過去最低)
投票総数に占める白票の割合 9.04% (過去最高)
投票総数に占める無効票の割合 13.53% (過去最高)


やっぱり、私のような大阪市民が多かったことが推知される数字です。



昔、ソニック・ユース (Sonic Youth) のライブに出かけたときの話。

少年ナイフ」という、海外で妙にカルト的な人気のある大阪のガールズ・バンドが前座だったんですが、そのヘロヘロ具合に度肝を抜かれました(良い意味でですよ)。個人的に、今回の選挙のテーマ曲に決定。シャンシャンシャンシャン(笑)。

少年ナイフ - My Favorite Town Osaka





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合格者からのメッセージ - 大阪大学基礎工学部合格

記事内容を下記リンクに移動致しました。

大阪大学基礎工学部合格 - 合格者からのメッセージ





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合格者からのメッセージ - 大阪大学基礎工学部合格

2014年度、大学に合格された塾生から頂いたメッセージを掲載します。

25倍超の競争率という超難関、大阪大学基礎工学部推薦入試に見事合格された塾生に書いてもらったメッセージです。

合格者からのメッセージ
(大阪大学基礎工学部推薦入試合格)

私は、長期にわたり、綿密に一つの事柄に集中するのが苦手で、浪人すると、モチベーションが持たないだろうと考えており、何が何でも今年一年で決める事しか考えておりませんでした。それ故、国公立大学の受験機会が一回でも増えたらと、実は、軽い気持ちで、大阪大学基礎工学部の推薦入試に出願しました。

自己推薦を書くにあたり、それ迄私は長い文章を書いた経験が無く大変苦労しました。やっと、完成した文章を学校の先生に見せた時は、もう、散々たる評価を受けました。しかし、大阪大学の事を調べるにつれて、大変興味深い研究を沢山している事を知り、是非、行きたいと考えるようになりました。

宮田先生に、言葉の表現や、書き方を添削していただく事により、難癖のつけようのない、大変満足のゆく自己推薦書で出願する事が出来ました。私はこのおかげで、合格することができたのだと信じてやみません。

また、私は、センター試験直前に、胆嚢炎で緊急搬送されました。その事もあり、今となっては、推薦入試で合格できて、大変満足しております。

さらに、授業では、根拠にいたるまでの考え方や、要約問題対策のために、本文の要旨を明確にするという、解答を読むだけでは分からないが、大切な「過程」を教えて頂く事、また、授業と全く関係ない問題の添削や質問にも丁寧に対応して頂く事により、入塾以前と比較して、飛躍的に点数や偏差値が向上しました。そのおかげで、京大模試で常に偏差値50を超え続けていたのは、国語だけでした。

私の合格は先生のお力なしに達成できなかったものだと、今ひしひしと感じております。先生から教わった事を大学生活だけでなく、それ以降でも活かせていければと思います。今迄、本当にありがとうございました。

< 受験生のみなさんへ >
受験は努力半分、運半分だと思います。悔いの残らないように、前者は完璧にしておきましょう!そうすれば、自然と後者も付いてくるはずです。がんばってください!


本人も書いてくれていますが、センター試験直前の急病&搬送入院、本当に驚きました。そしてその悪条件にもかかわらず、今までで最も高いセンター得点をたたき出したというその勝負強さ!私の前では、保護者様も本人も「努力をあまりしないタイプ」と謙遜されますが、いやいや、そんな人に勝利の女神は微笑みません。強いて言えば、無駄な努力をせず、必要な部分に的確な努力を投下できるタイプの生徒さんだと思います。

急病と搬送入院の件を私が知ったのは、センター試験の後だったんですが、よくその条件でそんな高得点が叩き出せたものだと感心しました。今まで色々な条件下で試験を受けた人を見てきましたが、ここまで苛酷な条件で受験本番を迎えた人は知りません。初めて聞いたときは、あまりに大変な状況で胸が一杯になったほど。

そして、センター試験後の面接もかなりハードなもの。ほとんど「圧迫面接」で、高校生には(というか誰にでも)極めて厳しい類の試験です。上記のような身体のコンディションで、よくぞ合格されました。本当にお見事です。
(なお、大阪大学基礎工学部推薦入試・面接試験本番のレポートも頂いているので、後進の方のために近々記事にします。)

大阪大学基礎工学部推薦入試 面接の実際

こうした結果を出せるのは、ひとえに彼の努力と才能。上記のメッセージでは、何かお褒めにあずかって恥ずかしいんですが、少しでもお手伝いができていたのなら、これに勝る喜びはありません。

当方の授業では、答案という結果はもちろん、それを導き出す過程・思考回路も分かってもらえるように努力しているつもりなんですが、今後もそうした経験をレポート・論文作成時に、お役に立ててもらえれば幸いです。

なお、先日伺ったところ、身体の方も完治されたとの由。当方も安心しました。健康も万全、大学入学後は学問のみならず多方面でのご活躍を期待しています。素晴らしいメッセージをありがとうございました。




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人生は自分の思うままにならない

依然として繁忙期の終わりが見えてこない日々なんですが、さすがに4月の半ばになれば少し暇ができそう……、いやそうせねば死にます(笑)。

ま、それは冗談としても、人間って不思議ですよね。

人生でもっとも重要な事柄って、「生」と「死」だと思うんですが、そのスタート=「誕生」の時点からして、自分の意志で生まれてくるわけではありません。気がついたら何時の間にかこの世で生きているわけです。

そして人生のゴール=「死」も、(自ら死を選ばぬ限り)自分の意志で決めることはできません。死にたくなくても病がそれを許さなかったり、生きていたくなくとも健康そのものだったり。

人生の最大重要事項である「生」と「死」が自分の意志に任されていないということ、それは、人生が原則として自分の思うままにならないことの象徴なのではないか。そんな風に常々思っています。近代的な合理思想って、そうした面を極端に軽視し、生のコントロール可能性を過度に強調しますが、それはやはり「しんどい」考え方だと思うんですよね。

人生も思うようになることは稀で、育児も思うようになることは稀で、人付き合いも思うようになることは稀で、仕事も思うようになることは稀で……、と考えた方が楽ですよね。

人は、自分の思うようになることが例外的であることを、本能的にまたは経験的に知っているからこそ、却って「自らの思う通りにコントロールしたい」という欲望を強度に持つのかもしれません。

何だかよく分からない話になってしまいましたが(笑)、今日も朝早くから仕事なのでここらへんで。




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貴様っ!メール雑感

メールを使い始めておそらく20年以上になると思うんですが、使い始めた当初は、丁寧に「電子」メールや「E」メール、なんて言っていた覚えがあります。懐かしい。今や「メールを出したいのでアドレスを教えて下さい」と言われて居住所を言おうものなら、失笑されること必至です。

でも、この通信手段、年々ノイズが増えてきます。スパムメールが毎日毎日大量に送られて来るんですよね。今メールフォルダを調べてみると、平均して1日に150通程度でしょうか。

自分でレンタルサーバ上にメールサーバを設定しているので、メールアドレスは理論上無限に取得できるんですが、アドレスをコロコロ変えるのも面倒くさいですよね。仕事上のアドレスをそう簡単に変更するわけにもいきませんし。

とりあえずメールアプリケーションの設定で、迷惑メールを撥ねていますが、重要なメールも時に迷惑メールと判定されてしまったりして完全ではありません。本当に重要な件を見逃していれば、電話などで再度連絡して下さるだろうという考えのもと、迷惑メールフォルダを精査したりはしていません(精査するならそもそも迷惑メールフォルダの意味が無い)。もし見逃しがあったら、ご寛恕の程を。

今のところ、これ以上ノイズを増やしたくないという理由で、ウェブサイト上にはメールアドレスを公開していないんですが、以前公開していた頃は、訳の分からないメールに加えて、判断に困るメールが時々混じって来ました。

お問い合わせなどなら真剣に対応すべきなんでしょうが、他塾さんなんでしょうか、どうも塾の内情を知りたいだけと思われるメールがあったり、生徒でも何でもない方から問題や質問が送られてきたり。俺、関係ないし……(笑)。

真剣に応対すべきメールなのかどうかを判断するのも面倒になって、メールアドレスの公開を辞めてしまいました。本当に当塾にご用件のある方なら、お電話を下さるでしょうし、そもそも、訳の分からぬ厚かましい依頼に時間を割くことは、生徒さんに割くべき時間を減らしていることになります。

ま、電話は電話でこれまたよく分からない連絡もあったりするんですけどね。「国語が趣味なので語り合いましょう」とか「この文章を読んで感想を下さい」とか。済みませんが、そんな暇はありません。この件は、色々な話題があるので、またの機会とお預かり。



そうそう、さっきこんなメールが来たので、この記事を書き出したんでした。

2014年「三菱東京UFJ銀行」のシステムセキュリティのアップグレードのため、貴様のアカウントの利用中止を避けるために、検証する必要があります。
以下のページより登録を続けてください。


「貴様」「貴様」「貴様」……。

思わず声に出して読んでしまいましたよ(笑)。大方、日本語に不自由な外国人が詐欺的な行為を働いているんでしょうが、もう少し新しい辞書を使うべきだと思います。いつの時代やねん。

拙者、貴様の電信報を受くるに、審らかならざるあるに依って、いらへは致し申さず。御免。


と返信しておこう(嘘です)。



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小学1年生・小学2年生の指導再開 (完全少人数制宮田塾)

昨年度まで、完全少人数制宮田塾の指導対象は、小学3年生から小学6年生に絞らせて頂いていたんですが、本年度(2014年度)からは、指導対象を再び拡大し、小学1年生から小学6年生までをお受けしています。

以前は、小学1年生・2年生についてもクラスを作っていたんですが、当方の多忙と、教室の空きを作ることが非常に難しいことを理由に、しばらく募集を見合わせていました。正直に書けば、小学低学年の指導は著しく手間がかかり、そこまで私たちの労働力というリソースを振り向けることが難しかったこともあります。

2014年度からは、1クラス(ユニット)を上限5名とするとともに、原則として副代表プラス代表の2名で指導することにしたので、かなり余裕ができました。お問い合わせやご要望をよく頂いていたこともあり、何年ぶりかでの小学1年生・2年生の指導再開です。

小学低学年の授業は副代表が担当することが多かったので、私が小学1年生・2年生も担当するのは久しぶりです。5〜6年ぶりぐらいでしょうか?自分の子よりも幼い生徒さんなので、とても新鮮。

午前は難関大を目指す高校既卒生が対象なので、難解な現代文を題材にした問題を指導したり、複雑な社会科学的内容を扱う小論文を書いてもらったり、中世の古文を読んだり。

夕方からは小学1年生(正確にはまだ幼稚園年長さん)を相手に、「この絵のなかにワンちゃんはなんびきいますか。さぁ、かぞえてみよう!」「そうだね、5ひきいるね。でも『き』は、よこせんが2ほんいるよ。じゃあ、いっしょに『ひらがな』をれんしゅうしようか。」といった具合。

全然別の仕事をしている気分になります(笑)。

でも、どちらが尊い・偉いという訳ではありません。そりゃ、指導内容が難しいのは前者ですが、小さなお子さんをお預かりするという意味で、責任の重さは後者の方が重いと言えなくもない。

私たちには、このレベル・学年の生徒しか教えないというような妙なポリシー・こだわりは全くありません。皆さんがおっしゃって下さるニーズに、時間的状況や教室の空き状況の許す限りで、できる限り合わせていく、それだけです。



ただ、一生懸命に勉強している幼稚園の年長さんや小学1年生を指導していると、なんだか「ゆるキャラ」と話しているような気になることもしばしば……(笑)。

採点していると、目の前で豪快に「ハーックション!」とやられて、顔を鼻水だらけにされたり、「せんせ〜、おしっこもれそう」と言われて慌てふためいたり。もう慣れっこですけれど……(笑)。





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2014年度京大の合格発表をうけて


昨日(2014.03.10)は京大の合格発表がありました。

生徒さんが、みごと京大工学部に合格しました!京大実戦模試や京大オープン模試の判定から見ても問題なかったので、至極順当な合格ではあるんですが、やはり合格の報を聞くと、本当に嬉しい気持ちになります。本人はもちろん、保護者様も一安心、素晴らしい春をお迎えになったことと存じます。本人にもらった電話からも、素晴らしい学生生活の幕開けを感じて、とても晴れやかな気持ちになりました。

しかし、その一方で残念な結果を迎えた生徒さんもいて、心が千々に乱れます。私は週に1度授業をさせてもらっていただけですが、その狭い穴から見るだけでも、彼がどれだけ一生懸命勉強してきたかは分かっているつもりです。怠けていて、いい加減な気持ちで受験する人なら、私も何も思わないでしょう。でも、本当に合格を狙うレベルの受験生は、全力で、必死で、猛烈にやってきて受験当日を迎えているわけです。

例年のことですが、指導を担当する者という立場を越えて、一人の人間として、その努力を何とかして大学に認めさせたい、大学は受験生の真剣な願いをかなえてあげて欲しいと切に願うんです。でも、全受験生の望みが叶うということはありません。制度上、誰かは合格し、誰かは苦杯をなめる。

長年この仕事をしていますが、合格の報を聞くことは最高に嬉しいことの一つです。喜びのお裾分けにあずかって、素直に喜べばよい。しかし、不合格の報をわざわざしてくれる生徒さんには、何と言葉をかければよいのか。私は未だに分かりません。報告してくれた有り難さと申し訳なさに、己の不明を羞じるのみ。

残念だった人も、次のチャンスで合格を掴むことを心から祈っています。



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国語の指導中に考えていること


本年度の宮田国語塾は、当方の都合で2月開講クラスと3月開講クラスに分かれているんですが、いずれのクラスも新規授業に入っており、私の方も少しフレッシュな気持ちで授業に取り組んでいます。

受験に向けた国語の授業をする場合、最終的な目標は志望校の入試問題で合格答案を作成し、合格点を取ってもらうことですが、この指導、なかなか奥が深いんですよね。

例えば、記述問題があったとします。究極的には、文章を完全に読解できていれば、(選択問題はもちろん)記述問題に解答することも容易なはずなんですが、最初からそんな簡単に事は運びません。人によって読解力は千差万別だからです。

語彙力も違う、読書蓄積量も違う、理解力も違えば、根気も違う、といった具合で、全く同一の条件下にある生徒というのはまずいません。人間ですから当たり前ですけれども。

そんなわけで、仮にある記述問題の模範解答をXとすると、ノーヒントでいきなり優れた解答X'を書ける人もいれば、かなりのヒントを与えないとまともな答案X''が書けない人もいるわけです。場合によっては、模範解答Xを書き写すしかないレベルの人もいるでしょう。

で、私が思うに、プロに習うメリットの一つは、問題に対したときに、どこまでのヒントを与えられるべきで、どこまでのヒントを与えられずにいるべきかの判断をしてもらえるところではないかと。

例えば、小問1の解答Xに対して、解答者(受験生)が考えるべき内容がA1〜A20まであったとします。私が(一応)プロとして授業中に考えているのは次のようなことです。

< ケース1 >
◯◯さんはまだ読解力に乏しい。問題に関連する段落の文章はよく理解できていないだろう。まずA1〜A20まで解説して文章の理解を深めてから、解答を書いてもらおう。◯◯さんのいつものレスポンスから考えて、解答の骨組みはおそらく間違わないだろうが、乱雑な解答になる可能性が高い。書き終わったら解答を見せてもらった上で、過不足を指摘して、うまく字数に収めたり、読みやすい順序の文章にする練習をしてもらおう。

< ケース2 >
◯◯君は随分一緒にトレーニングを積んできたし、この種の問題は得意としている。この問題に関連する段落の文章がよく理解できていることも、別の小問の解答から判断するに間違い無い。一度ノーヒントでやってもらおう。ただ、◯◯君は引っ込み思案なところがあるから、自分からヒントを求めることはしないだろう。書き出すまでにかなり時間がかかるようだったら、こちらからA5ぐらいまで助け船を出そう。それで無理そうだったら、A8まで。そこまでヒントを出して書けなかったら、こちらで模範解答の要素を示して、解答要素をまとめる練習に切り替えた方がいいな。

< ケース3 >
◯◯さんはこの種の文章が好きだったはず。だから、授業の最初にした文章の概説だけで、かなり本質的な部分まで掴めている可能性が高い。それに、理屈を先に聞くより、とりあえず問題を解くというスタイルが好きなタイプだから、この小問については間違っても良いから書いてもらうとしよう。とりあえずはノーヒントで押し切ろうか。作成した解答がよしんば優れた解答なら、どの点が良いかを詳しく解説して、自信を持ってもらうとともに、その姿勢を守るよう指導しよう。解答に不備が多ければ、そこを起点に、A15〜A20を補足説明しよう。それで十分だと思うけれど、念のためA10あたりからの知識や考え方がしっかりしているかも、尋ねてみてチェックしておこう。

こんな感じで、同じ文章・問題であっても、一問一問、解説・アプローチを人によって変えています。自分で勉強したり、あまり経験のない人に教わったりすると、ここら辺が単調になるんだろうと思います。私も最初(18歳頃の話ですね(笑))はそうだったかもしれませんが、場数を踏んでくると、さすがに経験的に分かるようになります。自分では、あれこれ考えるというより、結構直感的というか、瞬時に決定していることが多いように思います。



昔、ダウンタウンがやっていたギャグ。

浜田 : 駆け出しの役者。
松本 : ちょっとクネクネした演技指導役。

浜田「おはよう!」

松本「ちが〜う!君の『おはよう』は全然なってない!もう一度役になりきってやってみろ!」

浜田「お、おはよう!」

松本「ちが〜う!ちが〜う!全然なってな〜い!もう一度!」

浜田「おは、よう」

松本「またちがう!全然ちが〜う!もう一度!」

(何度もこの応酬が繰り返される)

松本「君にいいことを教えてやろう。あの三上博史は千通りの『おはよう』が使い分けられるんだ。そう、千通りのな!すべての『おはよう』をマスターしているんだ!それに比べて君は……。」

浜田「す、すみません。『おはよう!』」

松本「またちがう!全然ちが〜う!もう一度!」

……私は、この業界の三上博史を目指そうと思います(笑)。
あ、俳優名は役所広司でも山崎努でも香川照之でもOK。

え、オチを知りたいって?それはまたダウンタウンのお二人に直接聞いて下さいね。


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I love MotoGeo! モト・ジオの話

仕事漬けの日々でなかなか休みが取れません。せめて日曜日を完全な休みにしたいんですが、どうしても授業準備や経営者としての雑務に追われて追われてとっぴんしゃん。まだしばらくは休みが取れそうにありません。というか、日曜日も半分徹夜(泣)。

ちょっと空いた時間は、こうしてブログを書いたり、YouTubeを見ていたりするんですが、YouTube(より正確にはネット上の動画配信)は凄いですよね。検索一つで、見たいと思う映像が次々に見つかります。

私がよく見るのは音楽関連と二輪車関連。特にこうして閉じこもりがちな日々が続くと(家と仕事場が一体化しているのです)、バイクでどこか郊外を走っている動画ばかり見てしまいます。はぁ。

私がいいないいなと垂涎しつつ見ているのは、MotoGeo (モト・ジオ) の動画。色々なコーナーがありますが、特に楽しいのが MotoGeo Adventures なるコーナー。Jamie Robinson なる兄ちゃんが、世界中をバイクで旅して作っているムービーです。

MotoGeo - YouTube

MotoGeo Adventures- YouTube

景色よし、バイクよし、言うことのなしのツーリング映像。どのムービーもスポンサーがついているんでしょうか、最高のバイクに乗ってるんですよね。羨ましいなぁ。Jamie Robinson (以下ジェイミー君) 、すごく運転上手いなぁと思って調べてみると、もともとはレース活動をしていた模様。なるほど。

このジェイミー君のキャラも何かいいんですよね。

Really beautiful! (ニコニコして親指と人差し指で円を作る)

Magnificent! (ニコニコして親指と人差し指で円を作る)

So tasty! (ニコニコして親指と人差し指で円を作る)

ジェイミー君いっつも同じリアクションやんか!と突っ込みつつ私も旅しているような気分になります。

一昨日(2014.03.01)公開されたイタリア編を見ていたんですが、今回も最高。イタリアとくればバイクはドゥカティ。マシンは Streetfighter848。ドゥカティLツインの音が良いんですよね。このマシンではありませんが、何台か試乗したことのあるドカのマシンや鼓動を思い出してウットリ(笑)。



ジェイミー君、アルパインスターズ(バイクウェアなどの有名メーカー)を廻ったりしてとても楽しそう。史跡は美しいし、ピザやパスタも美味しそうだし、鬼のパンツも穿いているし(嘘です)。

でも、何より羨ましいのは道。バイク好きならもう毎日走っても楽しめるんじゃないかというような道ですね。映像では11:00ごろから始まります。

BolognaからFlorenceまでの200kmのトゥイスティロードを走った後、「pure motorcycling road made from heaven!」なんて心の底から嬉しそうな笑顔で言われたら、行ってみたくてしようが無くなるじゃないですか。

イタリアってレンタルバイクがあるのかなと思って調べてみると、バイクは盗難されやすいとの情報。うむむ、困ったな、ってまだ困らなくてもいいか(笑)。





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学習塾閉鎖法案

ちょっと笑ってしまったんですが、学習塾閉鎖法案なんてのが通ってしまう国もあるんですね。

報道によると、トルコ国会が2月28日に、民間の学習塾や予備校を今後1年半以内で閉鎖すべしとする法案を可決したとの由。

トルコで学習塾閉鎖法案が可決 有力イスラム指導者に打撃 - 47NEWS(よんななニュース)

なんでまたそんな法律ができるのかと思うんですが、なんでも、トルコ社会にはギュレン師という有力なイスラム教指導者がおり、賛同者系列の塾を介して影響力を拡大していたと。で、トルコ現政権との折り合いが悪くなってきて、法案可決との流れらしい。

政治と教育事業が一定以上の関連を持つとろくなことがないと私は思います。政治側が関連を持ちたがるのは洋の東西を問わずですが、教育側だって政治なんてものに首をつっこなまくてもいい。

この法律は、一応「裕福な家庭の子どもが進学に有利な教育環境を是正する」ことを目的としているようなんですが、そんなの、本当の裕福層なら優秀な講師を家庭教師として雇うだけでしょうしね。

家庭教師もダメという法律だったらどうするって?お手伝いさんを雇ったら、そのお手伝いさんが「たまたま」勉強の出来る人で、その家庭の子どもととても気が合って、いつも机を挟んで話している、なんてこともありますよね(笑)。「たまたま」国語の得意なお手伝いさんがいたり、「たまたま」算数の得意なお手伝いさんがいたりして(笑)。

いずれにせよ、こんなアホらしい法案の目的を信じる国民なんてだれもいないと思います。

トルコの学習塾がどういうものなのかよく知りませんが、それを生業としている方々には同業者として深く同情します。真面目に勉強している塾生もどうすればいいというんでしょうか?ちなみに日本だとこの法案は違憲ですので、改憲でもしない限り、成立の余地はありません。ホッ。




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