宮田塾のブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

ブログ移転

当塾のブログは下記へと移転致しました。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
国語塾・宮田塾のブログ http://kokugojuku.com/blog
(1秒後に自動的にジャンプ致します)

スポンサーサイト

PageTop

ブログメンテナンスについて

近々、ブログのメンテナンスを行います。

そのため、3-7日間程度、当ブログにアクセスできない可能性がございます。ご迷惑をお掛け致します。

今後も当塾ブログには、今まで通り http://kokugojuku.com でアクセスしていただけます。

ここ数年、ブログを見ていますよとお声を掛けていただくことが多くなりました。どうでもいいことばかりを書き散らしているので、何やら恥ずかしい気持ちでいっぱいなんですが、今後も宜しくお願い致します。

なお、今までアクセス可能だった下記のURLは近々廃止致します。

廃止URL http://miyatajuku.blog61.fc2.com


PageTop

万葉集とアリサ・フランクリン

たまには万葉集の話でも。

この間、万葉集を流し読みしていた時に見つけた歌です。万葉集2633、詠み人知らず。現代語訳は中西進・講談社文庫版の万葉集から引用しました。

真澄鏡 手に取り持ちて 朝な朝な 見む時さへや 恋の繁けむ

(現代語訳) 真澄鏡を手にとって毎朝見る、そのようにいつもあなたが見られる時でも、あなたへの恋はしきりでしょう。


「真澄鏡」は「まそかがみ」と読みます。美しく澄み切った鏡のことです。奈良時代であれば、貴重なものであったことと思います。それを「朝な朝な」使うのですから、詠み人はそれなりに高貴な人だったのでしょうか。男が毎朝鏡を見るのもあまり詩的ではないので、ここは女性が毎朝鏡を見ていると考えるべきでしょう。

ここからは私の想像。うら若き女性が毎朝鏡を見ながら美しい黒髪をくしけずる。その時に想うのは愛しい恋人のこと。次に逢えるのは何時かしら。逢えないから想いがつのるんだと人は言うけれど、私の恋はそんな弱いものじゃない。あの人と一緒に暮らして、この真澄鏡のように毎朝毎朝会えるようになっても、この恋の激しさは少しも変わらないの。

実はこの和歌を読んで瞬間的に思い出したのは、アリサ・フランクリンの「I say a little prayer (小さな願い)」です。電気が走るように和歌とアリサ・フランクリンの歌がスパークしました。



この歌、本当はバート・バカラックが作ってディオンヌ・ワーウィックが歌ったのが先ですが、やっぱり私にとっては昔から聴き続けてきたアリサのバージョン。

アリサ・フランクリンと言えば、The Queen of Soul と呼ばれることから分かるように、大御所中の大御所です。彼女の影響を受けていない黒人女性シンガーは皆無だと言ってもいいかもしれません(オバマ大統領の就任式にも彼女が出てきて祝いの歌を捧げていました)。

今ではずいぶん迫力のある(?)女性になったアリサですが、若い頃の彼女はこんなに可愛いくて純粋な歌を歌っていました。ここに現れる、若い乙女のいじらしい感情は、本当に永遠の命を持っていると感じます。

The moment I wake up
Before I put on my make up
I say a little prayer for you
While combing my hair now
And wondering what dress to wear now
I say a little prayer for you


(拙訳)
朝目覚めて
メイクアップするまでの間
あなたのために小さな祈りを捧げるの
髪をとかして
何を着て出かけようと思うときにも
あなたのために小さな祈りを捧げるの

鏡を見ながら愛しい人のことを想う若い乙女。万葉集と全く同じ着想ですよね。そうであれば、次の節で示される感情は、上記和歌の詠み人の気持ちと全く軌を一にするものだと言えるはず。

Forever and ever, you'll stay in my heart and I will love you
Forever and ever, we never will part
Oh, how I love you
Together, together, that's how it must be
To live without you would only mean heartbreak for me


つまり、永遠にあの人への愛が尽きることはない。




人の心は移ろいます。私も大人ですから、そんなことは百も承知です。でも、人には時に美しい感情が宿ることがあります。そして、その感情を昇華した作品は、古今東西を問わず人の胸を打つことも事実でしょう。

私はそんな作品に触れたくて、本を読んだり音楽を聴いたりしているのかもしれません。





PageTop

東大現役合格のお報せをいただく

昨日、嬉しいお報せをいただきました。

6年前、中学受験対策のために当塾に来ていた生徒さん・保護者様からのお報せです。見事、東大に現役合格されたとの由。おめでとうございます!

プライバシーに関わることですので、あえて進学された中学名は伏せますが、相性の良い学校との出会いが、彼(ここでは仮にA君とさせてもらいます)にとって、とても大きな意味を持っていたとのお話でした。もちろん、A君が中学進学後も謙虚に真面目に勉強に取り組んでいたことが一番の勝因だと思いますが、その努力を実らせる土壌である学校やご家庭も小さな要因ではなかったのでしょう。

A君が小学6年生だった頃のことをよく覚えています。かなり夜遅く、本人から電話が掛かってきました。曰く、私が宿題として出した入試過去問がどうしても思うように解けない。電話口の向こうで、彼は泣いていたのではなかったかと思います。

私が出題したのは、彼の第1志望としている中学校より少し下のランクの併願校の入試過去問だったはず。私の目からすると、その学校は例年、偏差値に比してかなり難しく癖のある国語の問題を出題します(個人的には良い問題だと思うけれど)。

普通の子なら「あまり出来ないけどまあいいか」と流すところだと思うんですよね。もちろん、それはそれで全然構いません。次回の授業で、持ってきてもらった答案を見て、私の方で点が取れるように指導・修正していくわけですから。

ただ、A君は子どもながらにそれを潔しとはしなかったんだろうと思います。電話口の向こうから伝わってくる真剣さに、私の方も居住まいを正さざるを得なかったことを覚えています。私が与えたアドバイスは概要こんなものだったかと思います。

「あのな、A君、この中学の国語問題は、みんな手こずるねん。そやから、あんまり気にしたらあかんよ。ちゃんと勉強したら、絶対に合格点は取れるから。」

「模試の問題と大きく違うのは、傍線部の近くだけにとらわれてはいけないこと。まだ入試まで時間はあるから、文章を大きく掴むように気を付けて何度か読んでみたらええよ。筆者は結局何を言いたいんやろって考えながら、文章の骨組みを掴むこと。それが一番大事やで。そしたら細かいところも自然に見えてくるから。」

「この学校の抜き出し問題の答えは、傍線部から遠いところにあることが多いねんけど、出題される先生方の狙いは、文章の骨組みをしっかり捕まえてもらう、というところにあると思うよ。だからメチャクチャに探そうとせず、大枠を捕まえてみたらええよ。」

「また次の授業でいっしょに見ていくから、間違ってもかまわへんよ。できるとこまででええから気軽にやってみて。」

次回の授業に持ってきてくれた答案は、アドバイスをきちんと押さえたものでした。素直な子だな、こういう子は絶対に伸びるんだよなと思った次第。今回の東大合格もその延長線上にあるのでしょう。

ぶれることなく真面目に努力を重ねる。成功はその先にしかありません。曲がりなりにも人に教える仕事をしていると、そのことが痛感されます。いや、本当に。

ともあれ、東大でもしっかりと勉強されて、有為の人材として社会に羽ばたかれることを期待しています。頑張って下さいね!




PageTop

確定申告終了

ずいぶん暖かくなってきました。もう春ですね。年末からずっと休みらしい休みもないまま、気がつくともう3月です。

年末から年始にかけては入試直前期対策で忙しく、1月中旬から2月一杯は新規ご入塾の方の体験授業・面談に追われておりました。

体験授業は一組ずつ丁寧に行う必要があるため(と当塾は思っています)、著しく時間が掛かってしまうんですが、ここは塾としての頑張りどころです。2月末でほぼ全ての予定を終了致しましたので、残るはあと数件。今月も体験授業をご予約下さっている方とお会いできることを楽しみに致しております。

(申し訳ございませんが、体験授業は空席ができた際のみ承っております。空席待ち自体は何時でも承りますので、お気軽にどうぞ。)

3月に入ってからは、本体的な業務の合間を縫って、確定申告の準備。授業が休みの日は他の雑務で忙しいため、税務関連作業を行えるのは平日の早朝もしくは深夜。コツコツ真面目に進めて、昨日午前にようやく終了!そのまま税務署に行ってきました。例年思うんですが、塾の繁忙期と確定申告の締切が重なるの、何とかして欲しい……。

税務署の帰り道、久々にカフェに向かいます。さあ、これで繁忙期も終了だ!と言いたいところですが、仕事はまだまだ山積み。カフェでは、春休みに実施する授業の準備作業です。この調子でいくと、ある程度落ち着けるのは夏頃でしょうか。いや、夏は夏で忙しくなるので、秋頃かな?いや、秋は秋で忙しいし、冬は冬で入試直前期だし……って、年中暇無しやんか(笑)。

今年はやむを得ないとして、来年からはもう少し時間的余裕のある生活をしよう!と毎年毎年思う進歩のない私です。




PageTop
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。