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北野天満宮・狛犬・ポルトガルのお菓子(カステラ・ド・パウロ)

GWも終わりましたね。日曜日プラス祝日3日間の都合4日間、授業はお休みだったんですが、そのうち2日間は仕事に追われていました。授業がなくとも仕事は山積みなんですよね。はぁ……。で、最後の2日間だけ羽を伸ばしてきました。

GWということもあり、遠出は面倒。ということで、琵琶湖北部に行ってきました。片道150km、自分1人で出かけるなら、午前中だけで帰って来られるような距離ですが、家族旅行にはちょうど良いぐらいの距離です(妻が乗り物に弱い)。

といっても、恐るべしGW、往路だけで4時間近く掛かりました。まぁ、渋滞を避けてちょっとマニアックな抜け道を辿ったり、蕎麦を食べてみたりで、寄り道もしたんですけどね。

しかし、この天気の良さ。暑くもなく寒くもなく、爽やかな風が光っています。ああ、こんな日にバイクに乗らずにどうする。勿体ない勿体ない。

私、自動車の運転が苦手ではありませんが、とにかく退屈でたまりません。楽しいどころか苦行です。一人で自動車に乗っていると10分もしないうちに退屈します。ちょっとスポーティな車に乗ってみても、やっぱり同じです。根本的に、箱形の乗り物が好きではないんでしょうね。電車も飛行機も面白いと思ったことがありません。でも、バイクは1日に15時間乗っていても退屈しないんですよね。大型も小型も、オンロードもオフロードも、何でも楽しい。馬にも乗ったことがありますが、これまた底抜けに楽しい。多分、前世は騎馬民族の一員だったんだろうと思います。結構マジで(笑)。馬車に乗るより馬に騎りたいぜ、と。

ただ、退屈極まりない自動車での移動も、家族となら楽しく過ごせます。自動車はつまらないけれど、家族とあれこれ話しながら移動すること自体は楽しいんですよね。家族は偉大なり。



さて、1日目は琵琶湖湖北部でのんびり。いつだったか湖北の話を書きましたが、いつ行っても美しい地です。

奥琵琶湖は美しい:国語塾・宮田塾のブログ

いつもの如く2日目はノープラン。こと旅行に関しては、家族の皆が私におんぶに抱っこ状態なので、朝食を食べながら、皆にあれこれとプランを提示します。私は有能なコンシェルジュでもあるのです(笑)。

で、今回は、京都に出て「北野天満宮」に参詣するというプランが採用されました。息子もそろそろ勉強に本腰を入れなければならない時期ですし、生徒さんもお預かりしています。学業成就の祈願畏み畏み謹んで白す(まをす)べし、という趣旨です。

湖北からはいわゆる「鯖街道」を南下します。161号線でもいいんですが、渋滞気味になると少し面倒な道。高速道路へのアクセスを考えないなら、鯖街道の方が快走路です。

思った通り、連休最終日も鯖街道は快走路です。高島から朽木へ、朽木から途中へ。大原も八瀬も順調に通過します。

「ねぇねぇ、大原って何か古典作品で舞台になってなかった?」

「平家物語の最後のシーンやろ。大原御幸っていうねんけど。後白河法皇が建礼門院を訪ねて昔日を偲ぶ、っていうシーン。建礼門院っていうのは安徳天皇の母親で……」

って、運転中ぐらい仕事を忘れさせてくれよ(笑)。

北野白梅町に到着して、天満宮の境内に入ると看板が見えます。なんでも「御土居(おどい)の青もみじ公開中」とか。そう言えばつい最近ニュースで見たっけ。「畏れおほくも願ひ奉らん、塾生全員学力向上、謹んで白す〜〜〜〜〜ぅ」と参拝を終えた後、さっそく史跡御土居に入苑してみました。

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初めて北野天満宮の御土居に足を踏み入れたんですが、いいですね!神域の厳かさと清浄な空気と。青いもみじが風を光らせ、空気を清らかなものにしています。はやり言葉で言えば、正に「パワースポット」です。しばし家族で散策。日本ってやっぱり美しい。

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御土居入苑券は、宝物殿の入場券も兼ねていたので、こちらも初めて観覧することとなりました。軽い気持ちで入館しましたが、何ですかこれ!すごい文化的財宝の山です!国宝、重要文化財がゴロゴロしています。楽しすぎる!秀吉・秀頼親子が寄進した灯籠、加藤清正が寄進した大型の鏡、徳川吉宗が奉納した絵馬、どれをとっても面白いんです。こんなときに漢文白文をまがりなりにも読み下せるととても助かります。

私も妻も特に心惹かれたのが鎌倉時代の狛犬。いくつか狛犬が展示されているんですが、この鎌倉時代の狛犬がとりわけ躍動的なんです。写真撮影禁止だったのが残念なんですが、とにかく生命感に溢れています。

顔を近づけて見ていると、二匹の犬の鼻息がかかりそうな気すらします。凛々しくてかわいくて、強くて優しくて、こんな犬達と暮らせたらさぞかし楽しいだろうと思うほどです。作者は不明なんですが、湛慶自身またはその弟子ではないかとの紹介がなされていました。作者が誰であれ、素晴らしすぎる。



北野天満宮境内を出て、ちょっと休憩したいなと思いつつぷらぷら歩いていると、喫茶店がありました。あれ、こんなお店あったっけと店内を覗いてみると、ちょうど人数分の空席が。

なんでも、ポルトガルのお菓子を扱う店らしい。天井の高い木造家屋はずいぶん古そうですが、おしゃれな感じに改装されていて、ポルトガルを感じさせます(行ったことないんだけどね)。

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ウエイトレスさんにお薦めを聞いて、ジュースとポルトガル菓子を注文。とても美味しゅうございました。後でネットで調べてみると、今年4月に開店したばかりで、マスコミに取り上げられたこともあり、なかなか入れない人気店だった模様。とても幸運でした。

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リンクも貼っておきますね。

Castella do Paulo(カステラ ド パウロ ) | 京都“北野天満宮”大鳥居横のポルトガル菓子店

そういえば、店主のパウロさん、厳しい顔でお菓子を作ってらっしゃいましたが、ブログを読むと多忙でお疲れだったのかもしれません。よく分かります、事業主は大変なのです。

帰りは亀岡を経由して423号線で。勝手知ったる道ですが、田んぼに水が張られだして、いい感じになっています。あっという間に稲も実るでしょう。

家族と行けば小旅行もまた楽し。そんなGWでした。


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