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新学習指導要領と移行措置 #1

平成23年度より新学習指導要領が実施されます。

「あと2年後か、まだまだ先だな」と思われるかもしれません。

しかし、実際には、今年(平成21年度)から「移行措置」というかたちで、新内容が前倒し実施されます。

つまり、平成23年度からは新しい教科書が使われる、というだけの話でありまして、事実上は今年から新内容が先行して実施されるわけです。

完全少人数制宮田塾の方では、随分前から新しい内容を研究しておりますが、今回の改訂は「ゆとり教育からの揺り戻し」と捉えていただいて間違いないでしょう。

「学校での指導内容が増加する→学校だけで十分な内容を指導してもらえる→学力アップ」というようになるかというと、そうそう話は甘くありません。

いわゆる「移行措置」は、算数と理科が「必修方式」、国語・社会・体育が「選択方式」(各学校の判断に委ねられる)となりますので、ここでは、必修方式の算数に話を絞りましょう。

正直、ヤバイです(笑)。

1.かなり履修内容が増えている。

2.理解しにくい部分が1学年前倒しになっていることが多い。

小学校・中学校の現場で、理解に困難をきたす子供が続出することは、間違いないでしょう。そもそも、一人の教師が、30~40人程度のクラス全員に、これだけの内容を完全に理解させるというのは不可能です(だいたい現時点でも出来ていない)。理解度別にクラス分けするとしても、かなり厳しい状況でしょう。

加えて、教材類についても混乱が生じています。新学習指導要領移行措置に対応しているもの・していないものが、ごちゃ混ぜに出回っている状況なんですね。

とにかく、平成21・22年度は、教科書が以前のままであるにもかかわらず、指導は新内容となるわけで、教員・生徒ともに大きな負担になることは想像に難くありません。

小学校や公立中学校の現場はどうなってしまうんでしょうかね。かなり不安が残る前倒し措置です。塾側からすると、この2年間の任務がかなり重いことを自覚しなくてはなりません。

もちろん、完全少人数制宮田塾の方では、授業も教材も、すべて新学習指導要領&移行措置に完全対応させていきますので、塾生のご家庭はご安心下さい。

なお、ご興味のある方は、文部科学省ウェブサイトの関連資料をどうぞ。
移行措置の概略(小学校算数・理科)
移行措置の概略(中学校数学・理科)

新学習指導要領と移行措置 #2に続きます。
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