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マイケル・ジャクソン再説

マイケル・ジャクソンの遺体が埋葬されたそうです。当初、彼の誕生日8月29日(わたしの誕生日でもあります)が予定されていたようですが、埋葬場所に関して家族内で対立があり、9月3日までもつれ込んだとのこと。彼の音楽にはそれほど興味がなくとも、彼の偶像としての人生には、少なからず興味を覚えます。

没後すぐ、雑誌「TIME」が下記のようなマイケル・ジャクソン記念号を出版しました。

TIME Special Commemorative Edition (タイム特別記念号)
Michael Jackson 1958-2009


2009090501.jpg

大型書店には結構並んでいたので、手にされた方も多かったかもしれません。私自身は買おうとまでは思いませんでしたが、なんと母親が買ってきました。ちなみに母親は英語ダメダメです。

私「あれ、この本買ったの?洋書なのに?」

母「うん、写真だけでも面白いし。文章はあんたに少し読んでもらおうかと。」

私「そんな暇ないよ~!」

ということで、単なる記念写真集になっていました(笑)。ちょっともったいないので、このブログのネタにしてしまおうというのが今回の趣旨です。

まず、興味深い写真。

モータウンのスタジオ。スティービー・ワンダーがコンソールを操作する姿を、横からマイケル(13歳ぐらい?)が興味深そうに覗いています。モータウン時代に先輩ミュージシャンから学んだことは、彼の曲作りに大きく役立ったでしょうから、まさに「勉強中」の彼の姿です。マイケルにとっての「学校時代」といってよいかもしれません。写真に付されたキャプションは次の通り。

Jackson spent his childfood years at Motown Records, learning from stars such as Stevie Wonder.


先だって行われた公開葬儀で、スティービー・ワンダーが歌った歌は参列者の心を打つものでしたが、それは、「先輩」「教師」としての悲しみの深さによるものなのでしょう。

最終ページには、マイケルが愛用した手袋の写真。総ビーズ仕上のキラキラした手袋です。持ち主を失った手袋は、どこか哀れを誘います。左上に小さく Farewell (さようなら) と記されていますが、ページ全体が類稀なるポップスターへのお別れを表現しており、秀逸です。
(下に挙げたYouTubeの映像でも、この手袋を見ることが出来ます。)

写真以外に興味深いのが、米国各界の有名人達が "Favorite Songs" という題で寄せているコメント。さすがマイケル、コメントを寄せる顔ぶれが豪華です。

General Colin Powell (元国務長官)は "ABC"を、Nancy Reagan (レーガン大統領の妻)は "Beat It"を、心のこもったコメントと共にお気に入りの曲として選んでいます。

最高に気が利いているのは、Alex Kapranos (フランツ・フェルディナンドのリーダー)のコメント。Favorite Song として "Billie Jean" を挙げ、こう言います。

It's the best bass line ever written.
(今までに書かれた中で最高のベースラインだ。)


うん、そうかもしれない!きっとそうだね!そんな気にさせられるコメントです。"Billie Jean" を歌えと言われたら、99%の人が「デンデンデンデンデンデンデンデン」というベースラインから歌うことでしょう。



偉大なるポップスターの退場。20世紀は遠くなりにけり、ですね。

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