宮田塾のブログ

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雷・稲妻


毎日うっとうしい天気が続いています。梅雨の時期ですから仕方ないんですけどね。ただ、雷は少し嬉しい気がします。

雷の音を聴くのが子どもの頃から好きなんですよね。秋口に遠くで鳴り響く雷の音なんていうのは、詩情溢れるものだと今でも思います。

屋外で雨宿りをしていたところ、かなり近く(距離にして800メートルほど)に雷が落ちるという経験をしたことがあります。それだけ距離が離れていても、尋常でない光と音。爆撃を受けたかのような衝撃です。面白いアトラクションを体験したようなおトク気分になりました(おいおい)。まぁ、直接落雷に遭うと大変なことになりますので、安全は守らないといけませんけどね。

ちょっと塾らしく、言葉の問題も考えてみましょう。

昔の日本人は、「神様」が「鳴る」と考えたので、「神鳴り(雷)」と呼ぶようになったんですが、どうして「稲妻」と呼ぶのかはご存知でしょうか?

昔の人は、「雷が落ちることによって、稲の生育がもたらされる」と考えたため、「稲のパートナー(夫=つま)」と表現したんですね。ちなみに、「つま」という言葉は、今でこそ女性にしか使われませんが、もとは男性、つまり夫も含む言葉です。

こういう背景を知っていると、「いなま」を正解とする現代仮名遣いはかなり苦しいものに見えるんじゃないでしょうか。少なくとも私からすると、不自然に見えて仕方がありません。やっぱり「いなま」でないと!(なお、授業ではそんなことはおくびにも出さず現時点でのルールをちゃんと教えていますのでご安心下さい。)

もちろん、古語では「いなづま」が正解で、「いなずま」は間違いということになります。

いきなり外国に飛びますが、シカゴの落雷映像です。うっとりしてしまいます。今回の記事、この動画を見ながら何となく書き始めたものです(笑)。

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