宮田塾のブログ

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入試国語と過去問


さすがに年始は少しお休みを頂いていたんですが(冬休みの息子とも遊んでやらねば)、1月4日から仕事を再開しました。まだ授業自体は少ないんですが、授業準備が山のようにありますから。今年も頑張ろう。

さて、入試直前ということで、宮田国語塾の方では、各受験生が実際に受験する中学や大学の過去問を徹底的に勉強しています(or 勉強してきました)。

今までに何度か書いてきましたが、いくら力説してもしたりないのでまた書かせてもらいます。こと入試国語に関しては、実際の過去問に勝る教材はありません。

その根拠は以下のごとし。

☆ 一年に一度だけの入試という機会に合わせて念入りに作られた問題である。

☆ (原則として)国語科の先生方が合議して練りに練った問題である。

☆ こういう生徒が欲しいというメッセージが問題に込められている。難関校の場合、そのプライドが表明されていると言ってもよい。

☆ 受験する側からすれば「実際の入試問題」で合格点を奪取することが至上目的である。模試の問題でいくら点数を取っても意味はない。


現段階で、過去問をあまりやってこなかったという人は、真っ青な顔をして必死で勉強して下さい。いや、冗談ではなく。

過去問の勉強の仕方は、あっさり撫でるだけではいけません。国語の過去問から徹底的にエキスを搾り取って、煎じ詰めて、匂いを嗅いで、矯めつ眇めつして、何度も何度も味わって……という感じで勉強して下さい。ちょっとマニアックすぎる?いやいや、それぐらいで丁度いいんですよ。

自分が恋い焦がれている志望校が出した問題です。自分の好きなアイドルが発表したCDや写真集の如く、何度も何度も味わって欲しいんですよね。「キャ〜!まつじゅん〜!」「ウォ〜!ももいろクローバーZ!」みたいに(笑)。

入試国語過去問題の具体的な勉強方法は、なかなか文章では伝えにくいところがあります。問題を解いて丸つけをする段階では、勉強の10パーセントも終わっていないんじゃないでしょうか。そもそも、記述の場合は採点自体が難しいわけですし。問題集の解説を読んだところで、たいていの場合は頼りになりませんし、模範解答についてもメチャクチャなものがいっぱいあります。

そんなわけで、入試国語は信頼できる指導者に教わる・質問する必要性の非常に高い科目だと思っているんですが、まずは学校の先生やお通いの塾の先生をあたってみて下さい。それでは足りぬ、より専門的にしっかり勉強しようという方は宮田国語塾へようこそ……と、宣伝はこれぐらいにしておきます(笑)。



教える側からすると、本当に良い入試問題というのは、教えるべき事・伝えるべき事がたくさん詰まっているんですよね。問題文の扱っているテーマ、記号選択問題への対応法、登場人物の感情の読み取り方、字数内で記述をまとめる方法、文法的な問題、漢字の根本的な勉強方法などなど。

仕事柄、毎日毎日そうした問題を見ていると、色々なことに気がつきます。「毎年この学校は指示語を厳密に捉えることを強く求めてくるな」「二律背反的な表現の処理をさせるのが好きな学校だな」「微妙な表現の差を読み取らせるのが好きな先生が多いんだな」といった感じです。

よく取り上げる中学・大学なんかについては、半ば「季節のあいさつ」を受け取っているような感じになっています。今年も例年通りいい問題を出題してくれているなぁ、と思うことが多いんですが、稀に「今年はどうしたの?調子悪いの?」と思うような問題が出ることがあります。

取り上げられている問題文の論理性や文学性も低く、正解となるであろう選択肢は本文中の根拠に乏しい、記述問題の字数制限もピタッと来ない、といった風なんですが、それ以外の大問は例年通りビシッと締まった問題だったりすると、色々想像してしまいます。

古参の先生方が大問2と大問3を作成したのかな?新入りの先生を鍛えるためにor自信を持たせるために大問1を任せたんだろうか?あまり合議がうまくいっている感じはないなぁ。いや、ひょっとして国語科にクーデターが起こっているのか?定年間近の先生が学内政治面で押し切られているんだろうか。ひょっとして理事の親戚筋が教師として赴任してきて、自分の意見を強引に反映させたとか……。

どうでもいい想像ばかりしてしまいます(笑)。


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